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「緊張」は軽視すべきものですが、緊張の原理を知らずに誤った方法で改善させようとすると、逆に「あがり症」となり、最悪「うつ病」となる可能性があります。その結果、社会に出られなくなり最悪の人生となる可能性があるのです。
このサイトでは、「極度の緊張」と「あがり症」の原理を分析し、私が体験した緊張とあがり症を克服する方法を提供するサイトです。私はこの方法で「緊張」と「あがり症」を克服しました。 |
私の体験談について |
このサイトを管理している私も、昔は人前で喋ることが死ぬよりも大嫌いでした。
悪夢の始まり・・・
IT業界で約6年程システムの開発をしていた頃の話ですが、入社してからずっと開発案件が途切れることなく仕事が続いていた状態で、あまり自分自身のことを考えたり意識したりすることはありませんでした。
しかし、開発を6年継続してきたある日、ふと開発案件が止まり、暇になったときがありました。そんなときに、こんなことを自問自答したのが、悪夢の始まりでした。
「もう20台後半にも関わらず、まだ「緊張」をしている自分がいる。情けないな。なぜ緊張が発生するんだろう?」
それから、自分が緊張する度に、自分自身の緊張に意識を向けて、緊張の度合いや感情を注視するようになりました。
朝礼の挨拶・・・
私の会社では、毎朝朝礼があり朝礼当番の社員が前に出てきて紙に書かれているお決まり文句の挨拶を行います。
「おはようございます」「こんにちは」などです。そして、その代表者が声を出すと、数十人の人がその声に合わせて
復唱をするような朝礼内容です。
この朝礼当番は、一ヵ月半に1回程度のペースで定期的に回ってくるのですが、1年目から何回も経験しているにも
関わらず、6年経過しても緊張をしていました。
毎回朝礼の度に、緊張に意識を向けていくと、今までは当日の朝に少し緊張する程度だったにも関わらず、
1週間前から緊張し始めだし、更に時間が経過すると、一ヶ月前から自分の朝礼当番までに日数を数え始めだすようになり、
未来のその日のことを想像しては緊張をするようになっていました。
そのような状態になると、当日は「緊張」している自分に完全に意識が向いてしまい、
朝礼の当番では、何度も経験している朝礼当番で、何も見なくても挨拶の言葉は言えるにも関わらず、
前に出ると目の前が真っ白で卒倒しそうになり、喋ると声が震え、うわずり、最悪の状態になりました。
最悪の状態(あがり症)
そして、更には、自分が朝礼当番ではないにも関わらず、朝礼に出席して立っているだけにも関わらず
その時の場面が思い出されてしまい、緊張と震えがでてくるまでになったのでした。
これは、いわばPTSD(心的外傷ストレス障害)と同じ症状にまで悪化していったのでした。
このような私ですが、この極度の緊張とあがり症を克服するために色々な知識から実践を繰返し、
今では、朝礼は勿論のこと、数百人の前で緊張せずに堂々とスピーチができるまでに至っております。
このサイトでは、私が実践した緊張・あがり症を克服する7つの方法をご紹介していきます。お役に立てれば幸いです。
現在、私と同じ境遇の方へ
今、本当に苦しいときですよね。
私もこのような症状になったとき、その朝礼だけではなく得意だった他の仕事も全て嫌になり、自信を喪失していったのを憶えています。
そのため同じ症状で苦しんでいる方の気持ちが痛いほどわかります。ですので、そのような方は是非このサイトの方法論をお読みいただき、少しでも現在の苦しい状況を乗り越えて頂けることを願っています。
※尚、このサイトで提供する情報は全て私の経験を元に情報を提供しているものであり、極度の緊張やあがり症がこの克服方法で必ず
治ることを示しているわけではありません。これらの情報を利用することによって生ずるいかなる損害に対しても一切責任を負いません。
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