あがり症克服!実体験に基づく克服方法。

緊張・あがり症を克服できた7つの方法・コツ
極度の緊張とあがり症を克服した私の実体験を基にして、あがり症を克服する方法・コツをお伝えします。

(3)緊張を克服する方法

(3)-3.自信をもつための裏付けをする

自信がないと「緊張」につながると記事に書きましたが(※(2)-3)、 自信をつけるために私が徹底したことをご紹介します。

@常日頃から自分を褒める

皆さんの周りの仕事仲間でも友人でもなんでも、傍(はた)から観ていてとても恥をかいている人や 完全に失敗しているように見える人でも、その人自身は、何故だかヒョウヒョウとしていて 何も感じていない人って、皆さんの周りにいませんか。

人は自分から見た自分の評価が高いと自信をもちます。 たとえその人が、他人からどんなに悪評であったとしても その人自身が、「私はできる人間なんだ。すごい人間なんだ」と自分に 高い評価をしているのであれば、その人はとても大きな自信が持っているのです。

逆に、他人がどんなに高い評価をしていたとしても、その人自身が 自分に低い評価をし続けている場合、その人は自信がなくなるんですね。

但し、その人の中にもっと高い目標があり、その高い目標に近づくために 自身に下す評価をわざと低くして、ストイックに自分を磨く人は別ですが、

特に高い目標もなく、通常通りの結果を残しているにも関わらず、 自分を過小に評価し続ける考え方は悪そのものです。 それは、自分で自分を傷つけている事に他ならず、自分を磨き上げるものではありません。

私は日頃から以下のような小さなことで何でも自分を褒めるようにしています。
・鏡を見て、「今日もいい笑顔」「かっこいい爽やかな顔」と思う。
・喋る度に、「オレ、かつぜつがいいな」「オレ、いい声だ」と思う。
・何かちょっといい考えが思い浮かんだときに、「オレって天才すぎる」と思う。
・人に気を使ったときに「オレって気が利く」と思う。
・人前で喋るときに、喋りたいことの10%も言えなかったときでも、
「あんな人数の前で、この言葉だけでも良く言えたな。俺ってすごいな。」

自分で「ここが悪いな」とか「ここは治したいとこだな」 と思うことは、自分を成長させる上で必要な考え方ですが、 必ず、その根底には、上記のような自分を褒める箇所がたくさんある状態での 自虐感情ですので、自虐だけの感情は絶対にしないようにしましょう。

この自虐感情が強くなりすぎると、極度の緊張・あがり症に発展します。 また、逆にこのささいなことでも自分を褒めるようになれば不思議と自信がわいてきて あがり症が改善する一つの要素となりますので、是非実践してください。

A練習を怠らない。
努力は期待を裏切らない。という言葉、これは本当にまさしくそうだと思います。

極度に緊張する理由が、努力していないから?練習していないから? と言われるかもしれませんが、これは緊張をとくための一つの要素ですのでご了承下さい。

人は、どんなに練習しても人前で喋るとあがる場合があります。それは私もそうでした。

但し、ここで説明するのは、「ちゃんと練習をしていないと緊張をするよ」という 警告のつもりでお伝えしたいと思います。

私は昔、人前で資料を説明したり喋ることがとても苦手でした。

プロジェクトの進捗報告をするときも、何人かの前で説明するときに緊張していましたが、 その緊張の理由を「人がたくさんいるから」とばかり思っており、たかが進捗なので 書かれている内容をそのまま読むだけでしたので、練習などほとんどしていませんでした。

あるとき、進捗会議の前日に進捗資料を誤って家に持って帰ってきてしまったことがありました。 そのときに、明日の会議の緊張が緩和される分けではないと思いつつも、 家で1人大きな声を出して身振り手振りを交えながら何度も練習をしてみました。

もちろん、家で1人しかいないため緊張をするはずもありません。言いたい内容もちゃんと ミスなく大きな声で言う事ができましたが、かつぜつが悪いせいもあり、自分が発した言葉に 違和感や納得のいかないと感じる文言がいくつかあったため、何度も何度も同じ言葉を納得がいくまで 練習しました。そして、その日は、十分に納得して終わったのです。

翌日、実際の会議の場に出てみたところ、始めのうちは緊張していたのですが、 昨日練習した資料を眺めると、何故か落ち着くことができて、全く緊張しなくなっていました。 実際の発表も思うとおりに発表することができ、逆にもっと聞いて欲しいという気持ちにもなりました。 このような経験をして、私は初めて、緊張は練習不足からくるものもあるのだと実感したのでした。 「たくさんの人が目の前にいるから」というだけで、緊張をするわけではないのでした。

どんなに大したことのない内容であっても、練習をしていないと それなりに、自信がもてなくなり、緊張へと繋がるということですね。

緊張する要素を一つでも少なくするためには、「自分がこれだと納得するまで練習すること」ですね。

ちなみに、私が最も納得のいかなかった文言は、冒頭に発する文言の
「それでは<プロジェクト名>の進捗を報告させて頂きます。」
というセリフに納得がいかず、同じセリフを何度も何度もお風呂場含めてどんな場所でも練習したのを記憶しています。。

B根拠のない自信をもつ

人は本来、チャレンジ精神に満ちています。ある程度のことは、初めてのことであっても恐れず挑戦しますよね。 赤ちゃんが緊張して「ハイハイをしない」「ミルクをのまない」なんて聞いたことがありませんよね。 子供が緊張して自転車に乗らないなんて聞いたことがありませんよね。 これは自分が初めて行うこでも、不可能だとは全く思っていないためですよね。

では、なぜ人は自信をなくしてチャレンジ精神がなくなるのでしょうか。

自信がない人や挑戦意欲がない人は、過去の似た経験と照らしあわせて「自分はダメだ」 「これは自分にはできない」などと考えることが習慣となってしまったためです。

「自信」とは本来、根拠のないものです。何もなくても自分を信じて 自分はできるんだと確信してチャレンジするのが、本来の人間の姿です。 つまり、何の根拠もない自信をもつことが大事なんですね。

人間は経験積み上げていくごとに、これから行う行為に対して、過去の経験と照らし合わせて、 自分がこの行為をできる事なのか、できない事なのかを判断しています。

どんな失敗をしたとしても、「自分はできるんだ」という根拠のない自信を持つことができれば、 未来にどんな苦難やどんな大変なことも全て乗り越えられることでしょう。 過去にどんなに緊張をして失敗した経験をしたとしても、次に同じことをやるときは、 「失敗をしたからできない・・」と思うのではなく、「できるんだ」という 根拠のない自信を持ち続けることで、人は「あがり症」や「うつ病」になるのを 回避することができます。
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(3)-4.大きな目標を持つ
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