あがり症克服!実体験に基づく克服方法。

緊張・あがり症を克服できた7つの方法・コツ
極度の緊張とあがり症を克服した私の実体験を基にして、あがり症を克服する方法・コツをお伝えします。

(2)緊張の原理について

(2)-2.緊張する場面

皆さんはどのような場面で緊張しますか。

【緊張する場面】
・大勢の人前で何かをするとき
・初対面の人に会うとき
・クライアントとの打ち合わせ、上司との評価面談
・好きな人や気になる人と一緒にいるとき
・生まれて初めてする経験

上記の通り、緊張する場面や緊張する相手や状況などは色々だと思いますが、いずれの場面でも共通することは、必ずそこに恐怖心・不安感がありますよね。  

恐怖心や不安を感じる理由は、大きく2つあります。

@お化けが恐い・虫が恐い・強面のあの人が恐いなど防衛本能によるもの
A自分に対する他人からの評価によるもの

現代人が悩む緊張は、ほとんどが「A」の他人からの評価ではないでしょうか。

【評価される場面】
・上司から評価されるとき(ex.上司との1対1面談)
・お客様から評価されるとき(ex.お客様数十人の前でプレゼンや資料説明)
・大勢の人前で評価されるとき(ex.研究してきた内容を数百人の前で発表)
・好きな人から評価されるとき(ex.好きな人との初デート)

−−評価されたいと思う感情−−−−−−−−−
人は「自分の存在が他人にとって大切な人物・重要な人物でありたい」という欲求があります。 更にこの欲求から生まれる感情としては、「失敗したくない」という気持ちに直結しますよね。 (評価されるためには、「失敗しない」ということが、直感的な論理性として理解できるためです。)

これは誰しもが必ず持っている欲求です。もちろん食欲・性欲・睡眠欲などが 満たされなければ、それらの欲求がまず優先されますが、これらを完全に 満たしている人間は、第4・第5の欲求として発生する性質があります。  

従って、人は「他人にとって自分が大切な人物でありたい」という欲求があるが故に、 自分に対する評価を気にしますし、評価されたい好きな人の前で失敗すると 大層に落ち込むし、失敗することを大変恐れますよね。  

−−欲求が強いと緊張も強い−−−−−−−−−
この感情は、「評価されたい」「失敗したくない」という欲求が強ければ強いほど、 恐怖感や不安感が強くなり、緊張の度合いも大きくなります。  

例えば、以前10人の前でプレゼンを行い、今日も同じ10人の前で同じ内容の プレゼンをするにも関わらず、「前回より特に緊張するなぁ」というときがありませんか。

そんなときは、その10人の中に以前のプレゼンではいなかった上司や気になる異性など、 自分が評価されたいと思う人がいるはずです。

これが、評価されたい欲求の強さに比例して、緊張の度合いも強くなる原理です。
次のページ
(2)-3.緊張と自信の関係
PR(悩み解決)
講演
うつ・不安 小さな悩みが大きくなる前に。
オールゼロで24歳で起業!その後も無借金経営を継続!
成功術・速読術・記憶術・話術・自己暗示術
人間関係を改善・構築できる!脅威の人間関係法はこちら
 
Copyright ©Reeeeeelaxation All Rights Reserved. Designed by ○×君
inserted by FC2 system